日本プロ野球機構(NPB)は10日にFA宣言をした選手8人(行使残留3人含む)を公示した。当該選手は11日から他球団との交渉が解禁となる。
その中で移籍市場の目玉となっているのが日本ハムから海外FA権を行使した近藤健介外野手(29)と西武・森友哉捕手(27)の2人だ。
いずれも侍ジャパンに招集されているパ・リーグを代表する左打者だが、今後の展開のカギを握ってくるのは両選手が契約している代理人の交渉手法だろう。
5球団による大争奪戦となっている近藤については〝プライスリーダー〟のソフトバンクをはじめ、旧知の中嶋監督、福良GM、厚沢投手コーチら元ファイターズ勢の多いオリックスが早くから調査を開始していた。
それを追うのが、現場レベルでは近藤が尊敬する松井稼頭央監督(47)による新体制となり、懇意にしている選手も多い西武、そして出身地・千葉がフランチャイズのロッテとなる。
近藤の代理人がいかにホークスを中心にその価値を最大化し、魅力的な条件をテーブルに並べるか。その上で近藤自身が何を優先順位として最終判断をするかになってくる。森は条件面プラス、本人がこだわる捕手としての起用面が最終的な判断材料となってきそうだ。
いずれにしても、FA交渉に際しては球団が直接コンタクトを取る代理人からの情報の真偽が、その駆け引きを左右してくる。それぞれの代理人と過去に取引履歴のある球団は、相手の人柄やある程度の交渉手法を熟知しているものだが…。時に本人の意思を超えた交渉をしてくる代理人もいるだけに、果たしてどうなるか。












