中日・松葉貴大投手(32)の「中4日OK」宣言に、チーム内外から称賛の声だ。松葉は8日にナゴヤ球場で契約更改に臨み、2200万円増の5000万円プラス出来高の複数年契約(年数は明らかにせず)でサイン。FA権を行使せず、残留することが正式に決まった。
契約更改後の記者会見で、松葉は「来年は1年間飛ばすことなくローテーションを中6日、中5日、中4日で常に回り続けられるように、キャンプから頑張っていきたい」ときっぱり。「打たしてとる投手なので、今シーズンも100球を超えた試合はほぼない。だいたい100球以内で6回、いければ7回までで収まる。他の投手は100球超えるほど投げている。そういう意味で自分は中5日でも中4日でもいけるだけの準備だったり、体力はある」とフル回転に意欲満々だ。
今季の松葉は19試合に先発登板して6勝7敗、防御率3・33。立浪監督から「バンテリンドームで5回限定」という形で起用されることが多かった。しかし、いくらイニング数が少ないとはいえ「中4日OK」という先発投手は貴重な存在だ。
「松葉は中5日の先発を2回連続(8月24日の巨人戦、8月30日のDeNA戦)でやってくれたこともあるが、簡単じゃなかったと思う。そういうところを文句を言わずにやってくれた。非常に大事な戦力。一緒に戦っている者としてはありがたいです」と投手キャプテンの大野雄が言えば、加藤球団代表も「松葉は19試合の先発のうちほとんど(16試合)5回以上投げている。当然、来年以降も期待している」と高く評価する。
OBの間からも「昭和の頃は普通だったけど、令和の今、中4日や中5日で行くつもりなのは、チームにとっても大きい」という声が。来年で11年目を迎える左腕はドラゴンズに不可欠な存在となっている。(金額は推定)












