中日・立浪和義監督(53)が4日、岡林勇希外野手(20)の内野コンバート案を封印する考えを明かした。

 シーズン中に指揮官は岡林を、将来は内野へ挑戦させるプランを示唆。今オフから内野での練習も課してきた。実際、沖縄で行われている秋季キャンプで、この日も荒木内野守備走塁コーチから特守でノックを受けた。

 しかし、指揮官はこれまでの説明とは一転。内野ノックを受けさせる理由について「内野をやらすとか、そういうことではない。ゴロを受けると、下半身の強化にもなる。今年(1年間)シーズンに出て、宮崎(教育リーグ)へ行って、ここでもしっかり練習できているので、来年も非常に楽しみですね」と来季も外野手として期待を寄せた。

 練習後、岡林も「実際僕が内野手をやるわけじゃない。下半身強化という名目で、内野ノックをやっているので、そこは外野守備にも生きる。打撃に関しては股関節のハメ方というか、そこが内野守備ですぐ、良くなると分かった上でやっている。今、内野の守備練習で足腰を鍛えていて、球際も大事なのでしっかり練習します」と意気込んでいる。

 本職の外野について「無駄なミスが多かったので減らす。もっともっと練習というか、まだまだチームに迷惑かけていた部分があった」と猛省。その上で「(外野の)打球はグラブを出して捕るけど、自分はどっちかというと、視界に入らないところで捕りたい。予測というか、みんなここ(目の前)で捕るけど、僕はここ(体の左側)で捕りたいんです」。今季最多安打を獲得した岡林は、貪欲な向上心をのぞかせていた。