メッツの千賀滉大投手(33)は16日(日本時間17日)に敵地シンシナティでのレッズ戦に先発し、4回を2安打4失点、5三振4四球で、5敗目を喫した。打者17人に82球。防御率9・00。チームは3―5で敗れ、2連敗。
腰椎炎症のため4月28日(同29日)に負傷者リスト(IL)入りしていたが、同僚の先発スコットがIL入りしたため、この日、メジャーに昇格し、先発マウンドに上がった。
初回、先頭から2者連続で歩かせると、3番スチュワートにカウント2―1からの4球目、内角低めの88・4マイル(約142・3キロ)のシンカーを高々と左翼席に運ばれた。完璧に捉えられた一発にぼう然だ。
さらに二死後、6番スティアにフルカウントからの6球目、真ん中高めの95・2マイル(約153・2キロ)のフォーシームを左中間席に放り込まれた。いきなり4失点だ。最速97・9マイル(約157・6キロ)をマークするも制球が定まらなかった。36球も費やし、ストライクは18球だった。
2回は三者凡退、3回は一死後、四球で走者を許すも三振と盗塁失敗で切り抜けた。4回も一死後、フルカウントから歩かせるも後続を打ち取り、無失点で終えた。
ニューヨークの地元テレビ局「SNY」が公式X(旧ツイッター)で投球結果を投稿すると「彼が戻ってきてくれて本当にうれしい」という歓迎の声も見られたが、少数派。「千賀滉大のメッツで最後の出場」「もういい加減にしてくれ!クイーンズから出て行けよ!」「この男は野球が下手だ」「千賀は駄目だ」「次の日本行きの便に搭乗するはずです」と厳しい書き込みが目立った。
千賀は9日(同10日)の2A戦を右腕尺骨神経の違和感で登板を回避していたが、11日(同12日)に2Aのサマーセット戦に先発して、6回を1安打1失点、5三振2四死球と好投した。今週もマイナーで登板予定だったが、スコットはIL入りしたため、緊急昇格した。
メッツの先発ローテーションが手薄なため、まだ、登板チャンスはあるだろう。しかし、立場が保証されているわけではない。生き残るためには結果を出すだけだ。












