巨人は6日に東京ドームで侍ジャパンとの強化試合に臨む。原辰徳監督(64)は、育成選手を含めた若手たちにもチャンスを与える方針だ。

 指揮官をはじめとする侍戦に出場するメンバーは、5日に秋季キャンプ中の宮崎から帰京。坂本ら主力がスタメン出場する見込みだが、その中では「成長著しい」と言わしめた育成の保科広一外野手(24)を右翼で抜てきする。また、先発マウンドには今季プロ初勝利を挙げた3年目左腕・井上温大投手(21)を送り込む。

 レギュラークラスはともかく、駆け出しの選手たちには第一線で活躍するメンバーと戦えるのはまたとない機会となる。原監督も「貴重な体験となることは間違いない」と期待しているが、気持ちの持ちようも問いかけた。

「本人がどう考えているか。腕試しと思っているか、一丁やったるかと思っているか、戦う前に負けちゃっているのかね」

 尻込みする選手はなかなかいないだろうが、一度きりのチャンスにヤングGたちの闘志は早くも燃え上がっている。

 今季は一軍昇格を果たせなかった2年目の秋広優人内野手(20)は「相手が侍ジャパンで一軍として出るのもあるので、すごく楽しみというか大事な試合。トップレベルの投手と対戦することがなかったので楽しみ」と意気込めば、中山礼都内野手(20)も「いろいろと学ばせてもらいながら、自分が試合で結果を出せるように集中してやっていきたい」と気合を入れた。

 ブレークのきっかけをつかむヤングGは現れるのか。