新日本プロレス28日(日本時間29日)の米国・ニューヨーク大会で、KOPW保持者の鷹木信悟(39)がエル・ファンタズモ(35)の挑戦を退けタイトル防衛に成功した。

 反則裁定なし、場外カウントなしのノーDQ形式でピンフォール、ギブアップ、KOのみの決着が認められる「ニューヨークシティ・ストリートファイトマッチ」が採用された争奪戦。鷹木がブラックデニムのパンツにノースリーブTシャツ姿で決戦に臨んだ。ファンタズモがグレート・ムタばりに赤い毒霧を噴射すれば、鷹木はグレート・ニタばりに緑の毒霧で応戦するなど、試合は大量の凶器が使用される大荒れの展開となっていく。

 テーブル上に寝かせられた鷹木は、特大ラダー上からのサンダーキス86(ダイビングボディプレス)を浴びるなど苦戦を強いられる。サドンデスからCRⅡを浴びるなど窮地の連続だ。それでもファンタズモにテーブル上へのSTAY DREAM(雪崩式デスバレーボム)をさく裂させて形勢逆転。最後はイス上への鷹木ドライバー98で大乱戦に終止符を打った。

 何度も破壊された末にメダルの様な形状の残骸となってしまったトロフィーを首から下げた鷹木は「KOPWだろうとIWGPだろうとNEVERだろうと、俺は同じ戦い方を貫く。絶対に自分のファイトスタイルは変えない。それがジャパニーズスタイル、ストロングスタイルというものだ」と豪語。その一方で「俺は7か月このKOPWをトロフィーからベルトに変えてくれと言った。だが会社は何も変えようとしない。オーケイ…俺にひとつ考えがある」と、長らく続くトロフィー問題の新展開を示唆していた。