新日本プロレス28日(日本時間29日)の米国・ニューヨーク大会で、スターダムのSWA世界王者・岩谷麻優(29)がカイリン・キングの挑戦を退け2度目の防衛に成功した。

 対戦相手のカイリンは2018年デビューで、20年からはAEWダークでも活躍中。180センチの長身を誇り、岩谷は体格差に苦しめられた。多彩な投げ技、ハイキックを浴びて窮地に陥る。

 それでもドラゴンスープレックスからダイビングボディプレスを放って形勢逆転に成功する。タフなカイリンを強烈なバズソーキックでダウンさせると、最後はムーンサルトプレスで華麗に圧殺した。

 岩谷はスターダムと新日本の合同興行(11月20日、有明アリーナ)でKAIRIとのIWGP初代女子王座決定トーナメント決勝戦を控えている。 ニューヨークの地で実力を見せつけ、2冠に向けて視界良好をアピールした格好だ。「海外でタイトルマッチ、本当にプレッシャーがすごくて。ベルトを奪われたらどうしようとか、(負けたら)日本に顔向けできないとか、いろいろプレッシャーがあったなかで、このベルト持って帰ることに成功しました。本当に楽しい! 3年ぶりの海外、本当に幸せな時間でした」と充実の表情を浮かべ、米国マット再上陸にも意欲を見せていた。