邪道・大仁田厚(64)が、改めて古巣・全日本プロレスマットでの電流爆破マッチ開催を訴えた。

 15日に全日本のアジアタッグ王座(パートナーは田村男児)を保持する佐藤光留の地元凱旋興行(岡山)が行われ、メインで大仁田、谷嵜なおき、レイパロマ組が、佐藤、中野貴人、岡田剛史組とスクランブルバンクハウスルールで対戦した。

 試合後の控室で大仁田は、佐藤が持参したアジアタッグのベルトを眺めながら「渕(正信)さんと俺で、100代目を取ったんだよなあ。その時とはベルト変わったんだよね」と切り出すや、「佐藤さんよ! 電流爆破を全日本のリングに上げないか? アジアタッグチャンピオンベルトをかけて。諏訪魔選手と、亡くなった青木(篤志)選手は電流爆破の俺のリングに上がってくれたぜ」と言い出した。

 佐藤は困惑の表情を浮かべるが、邪道はお構いなしに「全日本プロレスは新日に大きく引き離されている。俺はいつも、切磋琢磨しながらプロレス界を老舗2団体にけん引してほしいと思っている。俺のような邪道を、かつて新日本プロレスが使ったように起爆剤にするのもありだぜ」と熱弁を振るった。

 大仁田は9月18日の全日本「50周年記念大会」(日本武道館)に出場した際も古巣の現状を憂いた上で「3冠ヘビー級王座戦とかアジアタッグ選手権を電流爆破でやるとか、そのくらいの気持ちがないと。全日本というブランドにぶら下がってたらダメ。何だったら俺が電流爆破を持っていってやってもいい」と申し出ていた。OBからの再度の呼びかけに、全日本の反応は――。