パ・リーグCSファイナルシリーズ第4戦(15日、京セラ)でソフトバンクにサヨナラ勝ちし、2年連続日本シリーズ進出を決めたオリックス・中嶋監督が早くもヤクルトとの日本シリーズに向け雪辱を誓った。

 サヨナラ勝ちの余韻に浸ったまま勝利監督インタビューに臨んだ指揮官は開口一番「本当にうれしいです。(仙台での)あの優勝インタビューの時に(ファンに)いっぱい応援してくださいと言いましたので。こんだけ(ファンが)入ってくれて。ありがとうございます」とまずは安堵と共に満員の大観衆に感謝の意を述べた。

 そしてすぐさま22日から始まる日本シリーズに向け表情を引き締めた。昨季は1996年以来となる日本一を目指したものの、ヤクルト相手に2勝4敗で涙をのんだ。シリーズに向けての意気込みを問われた中嶋監督は「去年しっかり負けましたので今年、何とかやり返したいと思います」と早くも雪辱を宣言。そのうえで「選手みんな頑張ってますし、裏方の人たち全ての人たちが頑張って、ほんと全員で勝つことができました。また皆様の力を借りると思いますけれども、一緒に日本シリーズ戦いましょう」とファンに向けて〝共闘〟を呼びかけた。
 
 その後に行われた優勝セレモニーでは、マウンド付近で胴上げされ計5度宙に舞った中嶋監督。最後は満面の笑みでナインと共に勝利を分かち合うなど至福の時を過ごした。