27年ぶりの古巣復帰となった楽天元監督の大久保博元打撃チーフコーチ(55)が15日、秋季練習を視察した。

 練習前に大久保コーチはスーツ姿でナインにあいさつ。「GIANTS」のロゴ入りジャージーに着替えると、室内練習場で西武時代の教え子・中島や坂本、中田らと言葉を交わしながら、打撃練習を見つめた。

 若手中心の紅白戦では原監督の隣でメモを取りながらスタンド観戦。広岡、北村、ウォーカーらが打席に入ると、指揮官に次々と質問し情報を集めた。

 指揮官と約3時間の〝青空会談〟を終えた大久保コーチは「攻撃陣として、何をした方が監督の野球になるのか、その確認を今日はちょっとずつしていて、その中で監督から選手たちの特長、情報をもらうっていう。今日のその作業をしていました」と振り返った。

 原監督も「お互いに質問し合って、貴重な時間だったと思いますね。すごくレベルの高い話ができたという点ではお互い非常によかったと思います」とニッコリ。1995年の引退以来となる古巣で大久保コーチがリーグワーストの打率2割4分2厘をV字回復させられるか。