女子プロレス「スターダム」の中野たむが、悔しさをあらわにした。

 1日調布大会のシングル最強を決めるリーグ戦「5★STAR GP」はレッドスターズ最終公式戦でSAKIを下し、ブルースターズを突破したジュリアと優勝決定戦で激突。

 昨年3月の日本武道館大会の敗者髪切りマッチでは、ワンダー王座をかけて死闘を繰り広げた因縁の相手だ。試合が進むにつれ激しさを増し、終盤には中野がグロリアスドライバー、ジュリアがバイオレットスクリュードライバー(垂直落下式ファルコンアロー)とお互いに掟破りの必殺技を敢行したが、最後はジュリアのノーザンライトボムで無念の3カウントを献上した。

 あと一歩が届かなかった中野は涙を流しながら「勝負は一瞬ですべてが変わる…。また、夢に近づいたと思ったら、ずっと遠くなって」とつぶやき「私はまたジュリアに負けて、白いベルトの時も…。私がチャンピオンになってからも…。アイツと比べられて、髪切りの時もアイツが注目されて。今日ももう少しだった!」と悔しさのあまり声を荒らげた。

 そしてうつむきながら「いつになったらアイツに勝て…。ナンバーワンじゃないと意味がないんです」と肩を落としてバックステージを後にした。

 3月にはワンダー王者の上谷沙弥に挑戦するも敗れ、7月にはワールド王者・朱里に挑むもベルトには届かなかった。

 怨敵との再会マッチで再びどん底に落とされた中野は、果たしてどこに向かうのか――。