中日は25日の巨人戦(バンテリン)に7―1と完勝し、今季のホーム最終戦を白星で飾った。先発の大野雄が6回途中を6安打1失点で今季8勝目(8敗)を挙げれば、打線は木下が3安打4打点、岡林も猛打賞をマークして最多安打のリーグトップに浮上するなど13安打と大爆発した。

 以下は立浪和義監督(53)との主な一問一答。

 ――先制、中押し、ダメ押しと理想的な展開。最多安打を狙う岡林は3安打

 立浪監督 最多安打は可能性ある限り、ぜひ頑張ってもらいたい。1番に置いてから今日も無死から走ったり、点が入る確率が高くなる。もっともっと来年は残り試合もそうだが、ああいう場面で走れるようになってもらいたい。

 ――岡林はメンタリティーの強さを感じる

 立浪監督 見ていると、明らかにへばっているな、と。ここ最近はそういうときもあるが、あと数試合、乗り越えてほしい。岡林や大島もそうだが、意味のある試合になってくる。順位が決まってからでも、最後まで応援してくださる方のためにしっかりやっていく。

 ――首位打者争いの大島が死球で交代したが

 立浪監督 大丈夫だと思います。明後日からの試合は本人に確認はしていないのであれだが、大丈夫じゃないかなと。

 ――大野雄は今年も規定投球回に到達し、防御率も2点台と安定

 立浪監督 なんだかんだで1年間、ローテを守ってくれたのは大野ですし、打線の援護がもう少しあれば2桁(勝利)もいけたと思う。今日は点数が入ったところでへばってしまったのか、途中で代えたが、1年トータルしてしっかり投げてくれるのは我々からしたらありがたい。

 ――菅野相手に先制点は二死一塁から鵜飼、土田の若竜が連打で奪った

 立浪監督 得点圏で打てるか打てないか、この差が一番大きい。いつも安打数の割に残塁が多い。ずーっと開幕から本塁打がない分だけ、つないでタイムリーという形が多くなってこないと今日のように勝てない。春先から意識はそういう配球であったり、打撃コーチもいろいろ工夫してやってくれてはいるが、それがなかなか思い切ってできなかった。そこも大きいと思う。もっとこれから競った場面で打者は打たないといけないし、投手は抑えないといけない。まだまだ課題はいろいろある。秋からまたしっかりとやっていきたい。

 ――最終セレモニーまで大観衆(3万5123人)のファンがほとんどが残っていた

 立浪監督 巨人戦ということもあると思うが、それだけファンの方が強いドラゴンズを期待してもらっていると思う。今年、正直、このような順位になってからもバンテリンドームにたくさん詰めかけてもらっているので。やっぱり自分が監督やらせてもらってその期待に応えないといけない。これからプレッシャーもあるし、何年やるか分からないが、やっている間は全力でファンの皆さんのために期待に応えられるようにやっていきたい。