巨人のルーキー守護神・大勢投手(23)が、20日のヤクルト戦(東京ドーム)で35セーブ目をマーク。新人最多記録まであと2つに迫った。

 1点リードの9回に登板した大勢は、一死から塩見に安打を許したが、最後は山田を空振り三振に仕留めてチームは5―4で勝利。前回対戦で55号弾を献上した大砲・村上まで打席を回さなかった。

「ホーム最終戦やったんで、しっかり締めて終わりたいなと、しっかり投げようと思ってマウンドに上がりました」と振り返った大勢は「ネクストに村上くんがいたので、山田選手で切りたいな、というのはありました。少し」と同学年のスラッガーを意識していたと明かした。

 残り7試合で新人記録まであと2に迫った。「ジャイアンツの代表として、名前を挙げることができたらいいなって思います」と上を向いた。

 ファンの声援を一身に受ける大勢だが、昨年のドラフト時は寂しい思いも。「他のドラフト1位の人たちと違って目立った成績はなかったですし、そういう中で『大丈夫か?』っていう雰囲気は、自分も感じていた」という。

 それでも結果を出していくことで、周囲の反応も変化。「自分がマウンドに上がった時に、そうやって応援してくださる声も聞こえますし、本当にありがたいな、うれしいなって気持ちです」とルーキーはファンに感謝していた。