巨人の原辰徳監督(63)がチームの切望だった「8回の男」候補の出現を喜んだ。

 22日のDeNA戦(東京ドーム)で巨人は7回にウォーカーのソロで1点勝ち越し。8回のマウンドに平内龍太投手が立った。スプリット、カットボール、直球を織り交ぜ、4番・牧を遊ゴロ、5番・宮崎を二ゴロ。最後は6番・ソトをこの日、最速の154キロ直球で見逃し三振に仕留めた。

 9回は守護神・大勢が3人でピシャリと抑え5―4で勝利。大勢は22セーブ目となった。指揮官は「彼(平内)はまだまだ若いしね、(守護神の)大勢と共にね、2人でしのぎを削り合いながらね、いいライバル関係でね、やってくれればいいなと思いますね」と20年ドラ1位右腕のさらなる成長を期待した。

 この日は前夜、2失点と背信投球となった現「8回の男」ビエイラがベンチを外れた。原監督は「まあ、このところ連投、連投があったものですから。一日リラックスさせようということですね。明日は元気に戻ってくると思います」とあくまでも休養と説明した。

 平内も「8回の男」候補かと問われた指揮官は「耳が痛いよ」となかなか固定できない現状に苦笑い。それでも「やっぱり7、8、9回は攻撃も守りも非常に重要であるというところでしょうね」と試合終盤の大切さを改めて強調した。