女子プロレス「スターダム」のジュリア(28)が、新日本プロレスとの合同興行(11月20日、東京・有明アリーナ)で実現する男女ミックスドマッチのルールに猛反発だ。ザック・セイバーJr.と組み、トム・ローラー、朱里組と激突する一戦は、同性同士の戦いが義務づけられ、異性への攻撃は禁止。だが「意味がない!」と一蹴した〝お騒がせ女〟は堂々と禁を破る覚悟を示した。


 合同興行での男女混合マッチは3試合が決定。ジュリアの試合の他、棚橋弘至&林下詩美 vs 後藤洋央紀&舞華、タイチ&金丸義信&中野たむ&なつぽい vs エル・デスペラード&DOUKI&スターライト・キッド&渡辺桃の8人タッグマッチが行われる。

 英国生まれでイタリア人の父と日本人の母を持つジュリアは、英国出身のザックと「英国コンビ」を結成。「新日本に上がり出した時、他の選手に比べたら細身なのに、ヘビー級の大きい選手にサブミッションで戦っていて強いし、すごいなって。自分もスターダムの中じゃ小さい方だから、刺激をもらっている選手」と相棒の印象を語る。

 その上で「ザック選手はジュリアの『蜘蛛の巣』と似た変型卍固めの技をやってるんだよ。華で言ったら棚橋選手、詩美組だと思うから、他のタッグとは違ったスマートなかっこよさを出したいね」と意気込んだ。

 ただし、唯一納得がいかないのが異性への攻撃が禁止というルールだという。「あれって正式決定なの?」と切り出すや表情を一変。「それじゃあ、男女タッグの意味がないと思うよね。ただ並んで『一緒にやりました~』っていう記念写真を撮るだけになっちゃうじゃん!」と怒りを込めて言い放った。

 アイスリボン所属時代、ジュリアは男女混合マッチの経験がある。「あの時さあ、女子相手にはできないエルボーとかやって、目覚めちゃったんだよね。相手が男だからこそ今まで出せない力が出て、できることもあるなって」と振り返る。

 だからこそ、もはやルールなどお構いなしだ。「張り手とエルボーで思いっきり、容赦なく戦うから。トム・ローラーを泣かすよ」と堂々と予告した。

 お楽しみの前にやるべきことがある。シングルリーグ戦「5★STAR GP」ブルースターズ公式戦(28日、浜松)では、自身率いる「ドンナ・デル・モンド」を裏切ったなつぽいをグロリアスドライバーで制裁。開幕2連敗からの4連勝と波に乗った。「合同興行には5★STAR覇者のジュリアとして上がるから、楽しみにしておけよ」。秋のマット界はお騒がせ女が話題をかっさらう。