阪神は14日の中日戦(京セラドーム大阪)に0―2で敗れ、2戦連続&今季21度目の零封負け。主力野手陣の相次ぐコロナ離脱に苦しむ貧打戦はこの日も得点を挙げることができずドロ沼の5連敗を喫した。チームはこれで43イニング連続でタイムリーなし。スコアボードには、延々と0が刻み続けられた。
象徴的だったのは0―0で迎えた4回。先頭・糸原の四球と、この日3番に抜てきされたロハスの左中間二塁打で無死二、三塁の先制機をつくったが、後続の佐藤輝、陽川、山本が3者連続の空振り三振でまさかの無得点。タイムリーはおろか、犠飛すらなかった極貧状態の打線に、球場内の虎党もタメ息を漏らすしかなかった。
4番・佐藤輝は8回二死一、二塁の場面でも左飛に倒れるなど、3打数無安打1四球。長打力を期待され5番起用された陽川も、3つの空振り三振を含む4タコと終始振るわず。7回4安打無四死球1失点と快投を披露した先発・藤浪の107球も、水の泡と消えた。
当該のシーンについて報道陣から問われた矢野監督は「何とかしようという気持ちはあるんだろうけど、プロである以上それを結果で示すことも大切だと思う」と手短に振り返ると、足早にグラウンドを後にした。












