ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」Aブロック公式戦(27日、愛知・名古屋国際会議場)で、潮崎豪(40)が田中将斗を撃破し、4勝目(2敗)をあげて優勝戦線に踏みとどまった。
試合は序盤から田中のタフネスさとスピードに苦しめられた。さらに右腕に鉄柵攻撃やキーロックなどで集中攻撃を食らい、何度も悶絶させられた。だが、その猛攻を気迫で乗り切る。負ければ優勝戦線から脱落となる潮崎は、田中のスーパーフライやスライディングDも耐え抜いた。
すると約15分が経過したタイミングで、チャンスをつかむ。ローリングエルボーを狙って回転してきた田中に、カウンターで強烈なチョップをあわせて叩き込んで勢いをそぐ。ここから一気に攻め込むと、最後は必殺の豪腕ラリアートを2連発で叩き込んで、熱戦に終止符を打った。
勝ち点8として逆転優勝の可能性を残した潮崎は「やっとつかんだというか。この勝ち点2点というのは俺にとって…いや、ノアにとって大きい2点だと思ってますよ」。田中とはシングル3戦目で初勝利となったが「なすがまま、というかなんというか、やれることをやるしかなかった」と振り返る。残すはリーグ戦最終日(28日、神奈川・カルッツかわさき)の鈴木秀樹戦のみ。「俺が勝って、決勝に進みますよ。俺しかいないでしょ。アイ・アム・ノア」と太い腕をぶした。
この日の結果により、Aブロックは勝ち点9の拳王と鈴木が首位タイで、それを藤田和之と潮崎が勝ち点8で追走する形になった。28日は「潮崎 vs 鈴木」と「拳王 vs 藤田」が行われる。団子レースを勝ち抜き、優勝決定戦(9月3日、エディオンアリーナ大阪)に駒を進めるのは、4人の内、誰になるか。
なお、リーグ戦は最多得点者が優勝決定戦に進出。該当者が複数の場合は直接対決の勝敗で優勝戦進出者を決定し、引き分けの場合は優勝戦進出者決定戦を行う。












