ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」が11日、横浜武道館で開幕しAブロック公式戦で〝元野獣〟藤田和之(51)が潮崎豪に完勝した。
藤田と潮崎は2020年3月に無観客の後楽園で行われたGHCヘビー級王座戦で激突。30分のニラみ合いを含む戦いは当時の王者・潮崎が57分の激闘の末、挑戦者の野獣を下した。続いて今年4月の両国大会では、立場を逆にしてGHC戦での再戦が決まっていたが、直前で王者の藤田がコロナ陽性になり試合をキャンセルしていた。
そんな因縁の一戦がN―1開幕戦のメインで実現。ひげを蓄え、赤と白を基調にしたツーショルダーの新コスチュームで登場すると、ゴングとともにみなぎるパワーで潮崎に襲いかかる。足4の字や鉄柵攻撃で左足に集中攻撃をするなどクレバーさも発揮した。
途中、潮崎の意地の反撃を受ける場面もあったが正面から受け切ると、岩石落としで叩きつけてからマットに倒れ込む潮崎にキックとヒザ蹴りをめった打ち。さらに立ち上がろうとする潮崎の顔面を打ち抜いてから野獣ボムでぶん投げて3カウントを奪った。
強烈な肉弾戦を制した野獣は試合後、人さし指を立てて「需要の問題。結果が全て」と意味不明な言葉を繰り返すばかり。彼はこのリーグ戦で、一体なにを伝えようとしているのだろうか…。












