ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」が11日、横浜武道館で開幕しBブロックのGHCナショナル王者・船木誠勝(53)が岡田欣也を下し順当なスタートを切った。

 まさに完勝だった。序盤から強烈な打撃で岡田を圧倒すると、グラウンドでもマウントを奪ってからヒクソングリップを取って掌底の雨を降らせるなど容赦なし。粘る岡田を最後はハイブリッドブラスターでマットに突き刺してからスリーパーで絞め落とし、7分49秒で完勝した。

 客席から悲鳴にも似たため息がこぼれる中、リングを降りた船木は「(岡田は)いい選手だと思います。でもじっくり付き合っている場合ではない。(フォールに行っても)返されると思ったので絞めました」と今後をにらんだ速攻だったと明かす。さらに次戦(13日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)では昨年の同大会準決勝で敗れた中嶋勝彦と対戦するだけに「前回負けているので。同じ金剛ですけど、そこは容赦なく勝負したいと思います」と、リベンジの炎を真っ赤に燃えさせた。