【フロリダ州オーランド4日(日本時間5日)発】WWEの「NXTワールズ・コライド」が行われ、NXT・UK女子王者の〝ファイナルボス〟里村明衣子(42)は、無念の王座陥落となった。
NXT女子王者マンディ・ローズ、ブレア・ダベンポートと女子王座統一トリプルスレット戦で激突。序盤、里村はマンディ、ブレアに2人がかりの攻撃を浴びた。場外では遺恨のあるブレアからボディースラムで床に叩きつけられた。
だが、試合巧者ぶりはさすがだ。場外からブレア、マンディの足を引っ張り、キックを連打。リングに戻って、マンディを呼び込んでの王者対決となると、強烈なエルボーからハイキックを叩き込んだ。マンディからはスパインバスターを浴びたが、ブレアにフロッグスプラッシュをくらわせ、ペースを譲らない。
さらに2人まとめてダブルDDT、組みついた2人にローキックを見舞ってから側転式ニードロップを決めた。続けてマンディをデスバレーボムでマットに叩きつけカバーしたが、ブレアのダブルストンプでカットされて、3カウントは奪えない。すぐさまブレアにカミゴェを顔面に決められ、動きを止められた。
それでも、マンディを丸め込むブレアに、スコーピオライジング(変型かかと落とし)を見舞って勝負に出る。ブレアの頭をつかんで次の大技に移ろうとしたところで、マンディがキス・オブ・ザ・ローズ(ランニングニー)だ。2人まとめて吹っ飛ばされ、マンディがブレアをカバーして3カウントを奪った。
里村はマンディに王座統一を許して、2021年6月から保持してきた王座から陥落した。来年に「NXTヨーロッパ」が創設。英国のNXT・UKは「ワールズ・コライド」を最後に休止となるため、NXT・UK女子王座はNXT女子王座に統合された。
UK王者として〝最後〟の戦いを終えた里村は自身のツイッターに「ごめんなさい。私はNXT・UK以降の全てを誇りに思います。悔しいけれど、マンディは完璧な王者でした。どうもありがとうございました」と記した。
会場でのインタビューでも「残念です。私はNXT・UKの全てを誇りに思っています」と静かに語った。そこにNXT女子の有望株、コーラ・ジェイドが「ヘーイ、メイコ~」と現れ、挑戦される一幕も…。その不遜な態度に里村は試合を断ったが、果たして今後のファイナルボスはどうなるのか? 注目が集まる。












