中日は10日の広島戦(バンテリン)に2―1で競り勝ち、6カードぶりに勝ち越しに成功。先発・柳が7回3安打1失点の好投で今季6勝目をマークすれば、前日に今季16度目の零封負けを喫した打線は、柳と同じ明大出身の阿部が奮起。初回に先制&決勝二塁打を放つなどして逃げ切った。

 以下は立浪和義監督(52)との主な一問一答。 

 ――柳が好投

 立浪監督 (唯一、ピンチだった7回無死で)満塁ですか、あそこで左犠飛で一死となって1点は取られたが、その後、走者が一、二塁で(そのまま)残ったのが、今日は大きかった。あれが右飛であれば、さらに一、三塁になっていたと思うので、そのへんはツイていたかな。

 ――8回から清水がよく抑えた

 立浪監督 走者を一人出したが、しっかり秋山選手を併殺に取ってくれましたから、非常にいい働きをしてくれた。

 ――今日は初回にあっさり先制できた

 立浪監督 はい。結果、1、2回とラッキーな安打もありながら点が取れたが、その後がね。点を取れないとどうしても終盤にもつれてしまうので、課題は中押し点が取れるようにまた来週から頑張っていきたい。

 ――カード勝ち越しは久しぶり

 立浪監督 そうですね。あまりそれを考えてなかったんですけど、頭を取ってあと2つ負けるケースが多かったので、連勝することは難しいがカード勝ち越し目指してこの先もやっていきたい。

 ――3試合連続で3番を務めた阿部がこの日はタイムリー

 立浪監督 アリエル(マルテイネス)が3番だとバントができない。阿部はまだバントができるので。そこもあるし、今いるメンバーで固定しながらやっていきたい。

 ――その3番が打って先制点が入った

 立浪監督 やっぱりクリーンアップが打てば点が入るように野球はそういう仕組みになっている。3、4、5番の役割というのは、1、2番が今、出塁がいいわけなので、そういう形になることが多いのでは。

 ――7回から左翼に入った加藤翔が松山の打球を好捕

 立浪監督 結構、しっかり捉えられたので、フェンスに当たるぐらい、もしくはちょっといかれたかなと思ったが、加藤の打球の追い方も素晴らしかったし、しっかり捕球してくれた。

 ――このまま逃げ切るための守備固めだった

 立浪監督 そうですね。アリエルも今日はあまり状態が良くなかったので。勝っている展開なので代えようと思った。

 ――あと一押しが課題

 立浪監督 あそこ(7回)で(高橋)周平が二塁打を打ったところで、点がほしかった。なかなかうまくいかなかったけど、最後逃げ切ってくれたのは非常に良かった。