日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長(64)が、今季からスタートした日本初のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」の初年度で負傷者が続出した問題について調査に乗りだす方針を明らかにした。

 佐々木委員長は20日に、なでしこジャパンが10月6日にナイジェリア戦(神戸)、同9日にニュージーランド戦(長野)と決まったことを受け、オンラインで取材に応じた。

 その中で、女子初のプロリーグとして大きな注目を集めたWEリーグで負傷者が多発したことに言及。「今季は(秋開幕への移行のため)期間的に1年半くらいのシーズンになって、準備段階が長かった」とした上で「それでもケガ人、故障者が多かった現実はある。そのへんはWEリーグと、フィジカル的な要因とメディカルの要素の調査をして。フィジカル面、トレーニング面、ケガをした場合の対応というところは、次の選手のための検証はしたほうがいいと思っている」との方針を示した。

 すでにWEリーグの野仲賢勝・専務理事が「なんでケガ人が増えたのか把握していきたい。リーグに起因するところなのか、クラブの何かに起因するところなのか実態を明らかにしていきたい」と表明しており、今後は女子サッカー界を統括する立場の佐々木氏がWEリーグとともに実態解明に乗りだすことになりそうだ。