オリックスが10日の阪神戦(京セラドーム)の試合前練習で笑顔に包まれた。ブルペン陣やスタッフらが見慣れないTシャツを着て、グラウンドに登場。前面にベテラン守護神・平野佳の顔がプリントされたものだが、NPB通算200セーブを上げた公式記念Tシャツでもない。
これは比嘉らを中心にブルペン陣が業者に頼んで製作した非売品で、ベンチでニヤついている平野佳の写真は、ファンの間で話題になった昨年9月9日のロッテ戦(神戸)の降板後のもの。この試合は田嶋が8回1失点と好投し、2―1とリードで迎えた9回に平野佳が登板。しかし、荻野に同点弾を浴びて田嶋の勝利を消してしまうことに…。
ベンチでさぞ肩を落としていると思いきや、中継カメラが映した平野佳はなぜかニコニコし、実況アナも「打たれた平野佳寿です」と被せたことでSNSでネタにされた。後輩たちがこれに目をつけ、シャレで製作したというわけだ。この日はすぐにツイッターで「平野佳寿」がトレンド入りしている。
一進一退が続くオリックスだが、チームは最年長の平野佳を中心に雰囲気上々。チーム関係者は「ブルペン陣はスタッフもみんな仲が良くていい空気。そんな雰囲気を作っているのも平野選手のおかげだし、みんなに愛されていますよ」と目を細める。
平野佳も着用し、インスタグラムで「中継ぎのみんなが200セーブ達成のTシャツを作ってくれました! みんな、ありがとう!」と満足そうな笑顔を見せている。










