【核心直撃】巨人・村田修一内野手(35)が沖縄キャンプで精力的に汗を流している。高橋由伸監督(40)が就任した今季は新戦力のクルーズや2年目・岡本の台頭で定位置の三塁レギュラー争いも激化。背水のシーズンとなるが、打率2割3分6厘、12本塁打、39打点と低迷した昨季からどう巻き返していくのか。昨年は胴上げできずに退任した原前監督への思いについても本紙に激白した。

 ――チームが新体制となり、心機一転した

 村田:そうですね。置かれた立場でしっかりやらないといけないのは確か。どこのポジションでも。これから先、ずーっとレギュラーでやれるわけではない。いつか引退する時も来ますし、それを考えれば自分の置かれた立場で、自分の仕事をしっかりすることを考えるのも一つの野球人としての道かなと思います。

 ――三塁にはライバルが続々と現れている

 村田:今年の最大の目標はレギュラーとして試合に出続けること。その中でも外したくないのは打率。やっぱりそこを安定させたい。(具体的な数字は)3割。首脳陣の方も使いやすくなると思う。

 ――由伸監督のもと仕切り直しとなるが、原前監督との4年間を振り返ると

 村田:最初に(FAで)獲っていただいたのは原監督ですし、WBCの時も一緒にやらせてもらいました。優勝したいという思いでここに入ってきましたし、その決断はやっぱり間違いではなかったと僕の中では思っています。3年間優勝させてもらいましたけど、最後の最後に原監督が辞める時に、成績を残せなかったので、僕自身反省する部分がある。その責任を感じてこの1年間やりたい。

 ――懲罰交代など時に厳しい采配もあった

 村田:僕には入った年から厳しいことがありましたし、監督と同じサードというポジションを守っていた。叱咤激励だと思ってやってきましたけど、なかなか思うような成績を残せなかったのは申し訳ないですね。

 ――特に精神的にこたえたことは…

 村田:去年の開幕前に「ファームに行け!」って言われたのはキツかったですね…。「よし、開幕するぞ!」という中でやっていたので。それだけ(オープン戦で)成績を残せなかったのが悪いんですけど。試合中(2012年9月7日のヤクルト戦)の強制帰宅? あれも残っているには残っていますね(苦笑い)。

 ――最後に意気込みを

 村田:「原監督をもう1回見返してやる」という気持ちを常に持ってやりたい。由伸監督とは去年まで選手として一緒にプレーしてきましたけど、胴上げできるように頑張りたい。