8回の男をひと足早く骨休め休暇へ―。6日、阪神は湯浅京己投手(22)の出場選手登録を抹消した。プロ4年目の右腕は今季、大ブレーク。ここまで23試合で防御率0・82、16ホールドはリーグトップ・タイとブルペンに欠かせない存在となっていた。
この日、投手練習に参加した金村暁一軍投手コーチ(46)は、抹消理由はあくまでも故障ではなく「実質、1年目みたいなものなので。本人は『投げたい投げたい』と言っているけど、1年間しっかり完走してほしいというのと、オールスターも出るでしょうし…」と残りシーズン等を考慮して、矢野監督と相談のうえで、一時的な休養を与えるタイミングを模索し決断した。
交流戦残り試合は「8回の男」不在となるが5月以降、中継ぎ陣は6月も好調を継続。金村コーチも「8回9回って大事なポジションだけど、今はそこを補える自信があるので」とキッパリ。「誰っていうことは決められない。打順とかの(兼ね合い)もあるし」としながらも、アルカンタラや加治屋、藤浪など6月の5試合もブルペンはわずか1失点、チーム防御率も0・55と抜群の充実のスタッフを誇るだけに、先々を見据えたうえでの決断となった模様だ。












