阪神は13日の中日戦(バンテリン)を0―1でサヨナラ負け。引き分けを挟み5連敗となった中、数少ない好材料は、前日の試合で救援に失敗し、敗戦投手になっていた4年目・湯浅京己(21)のリベンジ投球だ。
前夜は8回に1点リードを守れず、7回無失点の先発・西勇(30)の好投をフイにしてしまった。
その苦い経験をしっかりと生かした。この日も0―0の8回、4番手で出撃。「強い気持ちでブルペンから準備していた」と気迫をむき出しの投球で、1イニングをわずか10球、三者凡退に抑え、見事に雪辱を果たした。
この日の試合後、湯浅は、回の途中で降板した12日のベンチで、西勇から「この世界は次の試合がすぐに来るから、切り替えて」とフォローの声をかけられたことを告白。「明日練習で落ち込んできたら許さないからな」との〝ゲキ〟も受けたという。
「昨日やられていたので、絶対にやり返すという気持ちだった。3人で抑えられてよかった」。この日の好投で、湯浅にとっての8回は再び「自分の仕事場」に戻ったはずだ。












