第94回選抜高校野球大会の準決勝(30)を控えた29日、国学院久我山(東京)と第2試合で対戦する大阪桐蔭が大阪・大東市内のグラウンドで練習を行った。キャッチボール、シートノック、シート打撃、フリー打撃など基本的なメニューで調整し、西谷監督は「原点に帰って毎日の基本の練習をしました。(打撃の指示は)特にない」と平常心で話した。
市和歌山との準々決勝では6本塁打17得点と猛打が爆発し、圧倒的な力の差を見せつけたが「本塁打を打てるチームではないので、センター返しした結果が本塁打になった。しっかり引きつけて打てば本塁打になるのが甲子園なので、不思議な力をいただいたと思っている」と見ている。
〝イチロー効果〟で勢いに乗る国学院久我山については「粘り強く勢いのあるチーム。投手も多彩なので、しっかり対策したい。ゲームプランは立てないので、特にない。最後1点でも多く勝っていたらいい。もちろん先制したいが、されることもあるので、いいことばかりを考えず、相手よりも1点勝ればいい。粘って粘って粘り抜きたい」と鳴門(徳島)との初戦で見せたような小技の試合も視野に入れた。ただ「(先発は)まだ決まっていない」と残り2試合を見据えて思案中だ。
多彩な攻撃パターンを持つ今春の大阪桐蔭。根尾(中日)、藤原(ロッテ)を擁して優勝した2018年以来、4年ぶりの頂点をうかがう。












