計画は着実に進行中だ。ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が日々、自らが理想とするスーパーボディーづくりに励んでいる。軸はぶれていない。「しっかり食べて、しっかりトレーニングして、しっかり休んで」を基本に行っている。

 奥川は「体に厚みを出したい感じですね」とし「胸筋もつけて背中もつけてお尻回りも(筋肉を)つけてみたいな。筋量が増えれば必ず変化は起こってくるので(バランスが)崩れないように一つずつやっています」と語る。

 現在、体重は88キロ。今年中に90キロとすることを当面の目標として設定している。ただ、焦りはまったくない。「やってもすぐに(筋肉が)つかないっていうのがわかったので、時間がかかると思います」と冷静に話す。

 体を大きくしたい理由はいたってシンプルで「パワーボールを投げたいから」だという。奥川は「(今は)体も大きくできる時期だったり、球も速くできる、そういう年齢なので。まずはそこを伸ばしたいですね」と明かす。

 そのために日々、努力を重ねている。2年目の昨年から意識して取り組み始めた肉体改造は少しずつだが実を結び始めている。「体質の変化かわからないですけど、(体重の)増やしづらさはちょっと減ってきたのかなと思います」

 それでもゴールはまだ見えていない。どのぐらいのスパンで行うかは「わからないです」と奥川。まずは体幹部から徐々に筋量を増やしていき、その後「腕もつけていきたい」という。思い描くスーパーボディー化への道のりをただひたすら歩んでいく。