DeNAの砂田毅樹投手(26)が7日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、1230万円増の年俸5600万円でサインした。

 今季の左腕は58試合に登板し、2勝2敗、18ホールド、防御率3・24をマーク。更改後の会見では「今年は今までのシーズンの中では一番良かったんじゃないかと自分自身は思う」と振り返った。交渉の席上では球団側からも「リリーフの中でも助けてくれた。砂田のおかげ」と温かい言葉をかけられ、労をねぎらわれたという。

 そして「一つ一つの数字という部分で何が大事で何をやってはいけないかというところで、今年はWHIPと、被打率はものすごく低く抑えられたかなと思っている。それは自分の立場上、ランナーを返さないというのが仕事なので」とも語った。その言葉通り、MLBも重視するセイバーメトリクスの投手指標の1つである「WHIP(投球回あたり与四球と被安打数の合計)」は0・94と1点を割り、被打率も1割8分9厘とかなり低く抑え込んだ。

 来季については「数字を目標にしてしまうと、自分の中で気負ってやりたいことを忘れてしまう。一試合一試合、一球一球を噛み締めながら投げられたらいいなと思う」とコメント。2019年、20年と思うような投球ができず苦しんだが、今季はチーム2位の登板数まで大幅に伸ばし完全復活を印象付けた。プロ8年目となる22年シーズンもさらなる活躍が期待できそうだ。(金額は推定)