韓国は9日のオーストラリア戦を8強進出条件ギリギリの5点差をつける7―2で激勝。4大会ぶりの準々決勝に逆転で滑り込んだ。キャプテンのイ・ジョンフ外野手(27=ジャイアンツ)は3回に適時二塁打を放つと、1失点でも〝消滅〟する状況の9回一死一塁の場面では、ウィングローブの右中間に飛んだライナーを右翼からダイビングキャッチしてチームを救った。
イ・ジョンフは「2ストライクになったあとに右中間にポジションを移したんだけど、幸運の女神がかなり味方してくれたみたいだ。何も考えず、ただボールが飛んできた時に〝とにかく捕らなきゃ〟と思って走った。照明と重なったけど、やはり運が味方してくれた」と韓国メディア「SPOTVニュース」などに話している。
1点を勝ち越した9回の攻撃では一死一塁から打席に立つと、痛恨の遊ゴロが相手ミスで野選となって一、三塁。続くヒョンミンの中犠飛を呼んだ。絶体絶命の場面を乗り切り「自分が惨事の主役になるかと思った。私は惨事の主役になり得ても、先輩たち、新たな時代を築く後輩たちの気迫の方が強かったようだ」と振り返った。
また前日(8日)に日本がオーストラリアに土を付けたことで「日本が私たちにチャンスをくれた」と日本にも感謝。同メディアは「もし日本がオーストラリアに勝っていなかったら韓国は早々に敗退が決まっていたはずだ。もちろん運が味方したことは確かだが、韓国も実力がなければベスト8は夢だった」と伝え、「スポーツソウル」は「韓国が針穴を開けた。〝キャプテン・コリア〟が奇跡を完成させた。勝利の女神も彼の切実な祈りを無視しなかった」と17年ぶりのミラクル進出を称えた。












