ドジャースの佐々木朗希投手(23)は31日(日本時間1日)に敵地トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦で1―3の8回に3番手で登板し、1回0/3を2安打無失点 2四死球だった。チームは3―1で逃げ切り、逆王手をかけた。
異様な雰囲気の中、8回のマウンドに上がった。先頭スプリンガーの2ボールからの3球目は100・1マイル(約161・1キロ)のフォーシームで見逃しストライク。4球目は100・4マイル(約161・6キロ)の内角高めのフォーシームでファウル。勝負の5球目、内角のスプリットにバットを当てられると詰まったゴロは飛びついたフリーマンのミットをかすめるように右翼線に抜けた。続くルーカスは真ん中高めのフォーシームで押し込んで中飛。3番ゲレロを歩かせて一死一、二塁とされるもビシェットは内角低めのスプリットで遊邪飛、バーショは真ん中のスプリットで二ゴロに打ち取り、無失点で終えた。
9回も続投したが、先頭カークに死球を与えるとバージャーに左中間へへ大飛球。中堅手ディーンが追った打球はフェンス下にすっぽり挟まった。その間に2人が生還したが、ビデオ判定を経て二塁打となり、二、三塁。ここで降板となった。
一打同点、一発出ればサヨナラの場面だったが、4番手のグラスノーがクレメントを初球の内角高めのフォーシームで一飛。続くヒメネスは2球目の外角シンカーを打って左飛に仕留めると、飛び出した二塁走者が戻れず併殺に。劇的な幕切れととなった。
9回にピンチを招いたが3試合ぶりに100マイル超をマーク。勝てば良しだ。1日(同2日)に行われる第7戦は今季最後のマウンド。全てを開放した姿を見ることはできるか。












