ドジャース・佐々木朗希投手(23)への風向きが大きく変わりつつある。
右肩のインピンジメント症候群で5月中旬から負傷者リスト入りし、マイナーでリハビリ登板を重ねる中で9日(日本時間10日)の試合では5回途中3安打3失点、8奪三振。直球の最速は渡米後最速となる100・6マイル(約161・9キロ)を計測し、課題の一つとされた球速低下にも改善を見せた。
MLB20球団が獲得に名乗りを上げた怪物右腕の動向は今も米メディアの関心事。「MLB NOW」に出演したMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者やパドレスなどでプレーしたヨンダー・アロンソ氏(38)にも取り上げられた。
その中でフェインサンド記者は佐々木の今後について「プレーオフで彼を見られると思う。リハビリ登板は今週末で終了する。火曜日の登板では100マイル(約161キロ)の速球を6度記録した。今年の彼の登板の中でメジャーでもマイナーでも最多だ」と高評価。しかも「彼が何を見いだしたにせよ、球速は戻っている。10月になれば、ドジャースのブルペンで重要な戦力となる可能性を秘めていると思う」と一躍〝救世主扱い〟となった。
アロンソ氏も「彼はポストシーズンのロースターに名前を連ねるだろう。時速100マイルは否定できない」と異論なしだ。
ドジャースのブルペン陣はスコットやトライネン、イェーツらが精彩を欠き、喫緊の課題となっている。老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」は12日(同13日)に「イェーツやコペックらがポジションを争っている状況でも、佐々木が健康で評判通りの好投を見せれば、たとえシーズンの大半を欠場していてもロースターから外すことは難しいだろう」と予測。期待の大きさから激しいバッシングにもさらされたが、チーム事情も相まって立場が急激に変化しているようだ。












