ドジャースは20日(日本時間21日)、敵地デンバーでのロッキーズ戦に3―8で大敗。ナ・リーグ西地区の首位に立つドジャースが最下位チームとの4連戦に1勝2敗となり、米メディアでは〝番狂わせ〟が相次いで報じられた。

 まさに誤算の連続だった。マウンド復帰後、この日が10度目の先発登板となった大谷翔平投手(31)は4回9安打5失点(自責5)で今季初黒星。4回には強烈なピッチャー返しがライナーで右太ももを直撃するアクシデントに見舞われ、打者としても8回の打席で代打を送られた。

 ドジャースは大谷の降板後もつるべ打ちにされて計16安打。しかも22日(同23日)からは2位・パドレスと敵地で今季最後の3連戦を控える。その中で今カードの勝ち越しの可能性が消えたことはあまりにも痛い。

 地元放送局「NBCロサンゼルス」(電子版)は「ロッキーズは37勝90敗でドジャースに35ゲーム差をつけられているが、直近の9試合で7勝を挙げている。ドジャースは2022年シーズンからコロラド(ロッキーズ)との35試合で28勝を挙げていた」と報じた。

 また、「アスロンスポーツ」も「ドジャースは史上最弱のチームの一つとのシリーズを落とす危機に直面している。コロラドは37勝90敗(勝率2割9分1厘)で、近代野球(1901年以降)のシーズン記録でトップ10の最低記録を回避するために、さらに勝利が必要だ。10番目に悪い記録をマークしたのは1942年のフィリーズ42勝109敗(同2割7分8厘)」と伝えた。

 宿命のライバル・パドレスはこの日のジャイアンツ戦に8―1で快勝。再び1ゲーム差に詰め寄られたドジャースは、21(同22日)の4戦目を白星で飾りたいところだが――。