トレード期限にドジャースからレッドソックスへ移籍したダスティン・メイ投手(27)が4日(日本時間5日)の本拠地ボストンでのロイヤルズ戦前に心境を明かした。

 6日(同7日)の本拠地ロイヤルズ戦で移籍後初の先発マウンドに上がる右腕は試合前にブルペンで投球練習し、「いい投球、調整が出来た」と笑顔を見せた。前回登板は7月27日(同28日)にフェンウェイ・パークでのレッドソックス戦。ドジャースのユニホームを着て投げた最後の試合だ。

 次回はレッドソックスのユニホームを着て登板することについて「おかしいよね。でも、これも野球の一部」。前回登板は5回を投げ5安打4失点、5三振無四球で7敗目(6勝)を喫したが、首脳陣はストレートやシンカーの球威、スイーパー、カッターの精度や内容を高く評価している。

 本人も「いいボールは投げられていたと思う」と振り返った一方、ブレグマンに浴びた5回の逆転2ランを「ただ、真ん中寄りのところに投げてしまった。いい打者たちに打たれるべくして打たれたのは間違いない」と納得している。

 ドジャースは先発6人制だったが、今後は先発5人制に変わる。「少し違いはあるが、通常のスケジュールで投げられることを楽しみにしている。ドジャースでは多くの投手がケガをしたり、色々なことがあったから通常になることはなかったんだ。だから通常に戻れることに興奮している」と意欲を口にした。

 ドジャースでプレーした7年間については「間違いなく長い旅で、素晴らしい時間だった。ただ、チームとしては絶頂期があった一方、個人的にはケガばかりで最低の時も多かった」。新天地でのスタートを前に「今年は間違いなくいいスポットにいる。チームに貢献できるよう全力を尽くしたい」と力を込めた。

 レッドソックスは3日(同4日)時点でア・リーグ東地区首位のブルージェイズとは3ゲーム差でワイルドカード争いではトップだ。ポストシーズン進出に貢献するために右腕を振る。