複数の米メディアが30日(日本時間31日)にドジャースの山本由伸投手(26)のロサンゼルスの自宅で強盗未遂事件が発生したと報じた。NBCによれば、30日午前5時30分ごろ、3人が山本の自宅の裏庭のフェンスを乗り越えて敷地に侵入。裏口のガラス扉を破壊したが住宅内には入らず、何も盗まずに逃走したという。

 同局によれば、在宅していたスタッフが、室内の照明をつけたタイミングで、侵入者は逃走した。すぐに民間警備会社に通報し、警備会社が警察に通報した。警察筋によると防犯カメラに3人の人物が写っていたという。山本はチームとともに、シンシナティ遠征中。28日(同29日)のレッズ戦に先発し、7回4安打1失点で9勝目を挙げた。

 今回の事件はロサンゼルス及び全米各地で発生しているプロスポーツ選手を狙った一連の犯罪とみられる。ドジャースでも2023年にマックス・マンシー内野手(34)とフレディ・フリーマン内野手(35)が自宅に侵入され、被害に遭っている。2月にはMLSロサンゼルス・フットボール・クラブのオリビエ・ジルーのロサンゼルスの自宅で窃盗事件が発生したと報告されている。

 ドジャースナインをはじめ、プロスポーツ選手は遠征予定が公開されているため、万全のセキュリティー対策が必要。敷地への侵入を許し、ガラス扉が破壊されたのは残念だが、何も盗まれず、人的被害がなかったことは幸いだ。