オールスター戦でナ・リーグの指揮を執るドジャースのデーブ・ロバーツ監督が14日(日本時間15日)、一部の選手から批判されているブルワーズの怪物新人ジェイコブ・ミジオロウスキー投手(23)選出を擁護した。AP通信が報じた。

 ミジオロウスキーはメジャー登板わずか5試合で選出された。昨年、パイレーツのポール・スキーンズ投手が記録した「11試合で球宴選出」という最速記録をあっさり塗り替えた。

 新人右腕はメジャー初登板で102・2マイル(約164・5キロ)をマークし、たちまち話題をさらった。4勝1敗、防御率2・81、25回2/3を投げて33奪三振、被安打12と圧倒している。しかし、フィリーズのトレー・ターナー野手(32)は同僚の8勝2敗、防御率2・50の左腕クリストファー・サンチェス(28)が選出されなかったことを「冗談だ」と批判した。

 しかし、ロバーツ監督は「それが我々のゲームに興奮と注目をもたらすなら、私は大賛成だ」と主張するとこう続けた。

「私にとって、オールスターゲームは野球界最高の選手たちを選出するべきだというのが、いわば私の指針です。ファンのこと、そしてファンが何を見たいのかが重要なのです」

 その上で5回からでも試合に投入するつもりだと起用法を明かした。「そして、それは興奮の連続になるだろう。だから、ファンもメディアも、きっと大喜びするだろう」

 コミッショナーの「レジェンド・ピック」で11度目の選出を果たしたドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)は「(ミジオロウスキーの選出は)矛盾しているとは思いません。誰もが最高の選手を求めていると思います」と答えた。ジャイアンツのロビー・レイ投手(33)は「彼は特別な才能の持ち主で、彼の投球を見るのが楽しみだ」と同調している。怪物新人がア・リーグの強打者相手にどんな投球を見せるのか楽しみだ。