ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が大谷翔平投手(31)とメジャー歴代最多の762本塁打を誇る〝友人〟バリー・ボンズ氏(60)を比較。ボンズ氏に軍配を上げた。

 13日(日本時間14日)、ドジャースは敵地ジャイアンツ戦に5―2で勝利。2連勝で球宴前最後の試合を締めくくった。そんななか米スポーツ誌「スポーツイラストレーテッド」は「ドジャースの監督は、バリー・ボンズが打者としては大谷翔平より優れていると語る」との記事を配信した。

 12日の同戦前にロバーツ監督は元チームメートであるボンズ氏とベンチ内で談笑。「率直に言って、バリーは私が今まで見た中で最高の打者でした。毎年打率3割台を出し、あのような出塁率を誇り、毎週3本塁打を打つなんて、二度とないでしょうね」とボンズ氏をたたえた。

 続けて「今はジャッジと翔平が優秀な選手として話題になっています。でも、私にとってバリーは別格です」とボンズ氏は別次元だと断言した。

 同記事はボンズ氏のデータを引用。ボンズ氏は通算打率2割9分8厘、出塁率4割4分4厘、長打率6割7厘。対して大谷は打率2割8分1厘、出塁率3割7分2厘、長打率5割7分8厘となっている。

 もちろん純粋に打者として比較した場合だ。ロバーツ監督は「バリー・ボンズが海にボールをたたき込んだ翌日に投球するなんて考えられない」とスプラッシュヒット翌日に先発した大谷の唯一無二の価値を評価した。

 同記事は「長打力、MLB史上最多の四球数、そしてホームラン数ではボンズが優勢だが、投手として、また攻撃の脅威として完全に成長した大谷がもたらす価値は計り知れない」と結んだ。