阪神のジェレミー・ビーズリー投手(29)が21日の巨人戦(甲子園)に先発し、4回途中6安打2失点。チームは追い上げたものの4―5で敗れ、自身も今季2敗目を喫した。

 初回から4イニング連続で得点圏に走者を進められるなど不安定な内容。4回に入ると先頭の中山に四球を与え、甲斐、浅野に連続長短打を許した時点で降板を命じられた。

 2番手で登板した富田も流れを断ち切ることができず、遊ゴロ野選や増田、門脇、吉川に3連打を浴びるなど2失点。4回だけで計4失点してしまい、終盤から打線が猛反撃に転じたが、あと一歩及ばなかった。

 試合後のビーズリーは「今回の登板からポジティブな部分はいくつかあるが…。最後のイニングは言い訳できない。もっといい登板ができればよかった」とコメント。表情には悔しさをにじませていた。

 甲子園での登板は来日以来、ここまで16試合で5勝負けなしだった。巨人戦でも過去に7度登板し4連勝中だったが、ついに黒星が付いた。先発としての登板は4月17日のヤクルト戦(神宮)以来となったが、結果を残すことができなかった。

 藤川監督はビーズリーに対して「まあ、見ての通りですねえ」と厳しい表情。今回の登板内容から見れば、ローテの座は微妙な状況だ。

 チームの連勝は3でストップ。首位の座こそ堅持しているとはいえ、雨天中止だった2位・広島とのゲーム差は1となった。