プロ3年目の〝ヤングG〟が意地を見せた。巨人・浅野翔吾外野手(20)が21日の阪神戦(甲子園)に「8番・左翼」で先発出場。先制適時二塁打を放つなど、5―4の勝利に貢献した。
先制したのは両者無得点で迎えた4回だった。先頭の中山が四球を選び、続く甲斐の左前打で無死一、二塁のチャンスで打席に立った浅野は相手先発・ビーズリーの6投目・132キロのスライダーを捉えて先制適時二塁打。「追い込まれたわりに意外と冷静に行けたかなと思います」と振り返った。
これだけでは終わらない。一死三塁から井上の遊ゴロで、三走・浅野がホーム目がけてヘッドスライディング。球審の判定はアウトだったが、セーフをアピールした浅野の姿を見てすぐさま阿部監督はリクエストを要求。審判団が協議してから数分後、判定が覆った。その瞬間ベンチで判定を待っていた浅野は雄たけびをあげ、ガッツポーズ。背番号51が足で2点目をもぎ取った。
この場面について聞かれた浅野は「手が入った感じがあったのでセーフかなと」と経緯を明かすと「負けが続いてましたし阪神に勝ちたかったので、そのうれしさというか…。気合が入ってました」と語った。
試合前のミーティングでは阿部監督から「熱い気持ちだけはみんな持って」と言われたGナイン。背番号51は指揮官の言葉を胸に、熱いプレーを見せた。「監督が言ってたことは自分に言われているような感じがした」と本音を吐露すると「明日絶対勝てるように頑張りたい」と次戦に向けて闘志を燃やした。
若きG戦士の熱いガッツで明日も勝ちきりたいところだ。












