巨人は15日の広島戦(マツダ)に1―5で敗れ、4位に転落した。

 この日の先発は山崎伊織投手(26)。5勝目を目指しマウンドの上で懸命に腕を振り続けたものの、1点リードの6回一死満塁から小園にグランドスラムを浴び4点を献上した。6回102球を投げ7安打4失点。今季初の黒星を喫した。

 一方、打線は決定機を「2度」も逃した。

 1度目は5回だった。相手先発・ドミンゲスが先頭の山崎から3者連続で四球を許し一気に満塁に。二死満塁からキャベッジの押し出し四球で先制したものの、続くリチャードが投ゴロ。追加点を奪うことはできなかった。

 2度目は1点リードの6回だった。先頭の増田陸が内野安打で出塁すると、無死二塁から甲斐がセーフティーバントを決めた。続く浅野が死球で一気に満塁のチャンスとするも、後続が見逃し三振、空振り三振、左飛に打ち取られチャンスをものにすることができなかった。

 これらの場面について阿部慎之助監督(46)は「スクイズ出せなかった僕の責任です。以上です」と回顧した。会見冒頭では「必死にみんなやっているから。全て僕の采配ミスです」とキッパリ。およそ25秒で会見を切り上げ、淡々と去っていった。

 今季初の4連敗を喫し、貯金「0」となった阿部巨人。この悪夢から逃れることはできるのか。