ドジャースで8年目のシーズンを迎えたマックス・マンシー内野手(34)の状態が上がってこない。
29日(日本時間30日)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われたマーリンズ戦には「6番・三塁」で先発出場。開幕から本調子とは程遠く、1四球を選んだものの3度の一ゴロと空振り三振の4打数無安打に倒れ、打率は1割8分まで下がった。何より105打席に立って0本塁打。35発以上を4度記録(2018、19、21、23年)したスラッガーからすれば長すぎるトンネルだ。
この日のチームは大量得点で圧勝したが、下位打線で攻撃が寸断される課題も抱える。ファンのフラストレーションはたまる一方で、敵地でのカブス戦に2連敗を喫した23日(同24日)の試合後には、チームバスに乗り込む際にファンから容赦ない罵声を浴びせられた。マンシーは車内からフロントガラス越しに声の主の方をジッと目をやり、無言のまま屈辱に耐え続けた。
さらに愛妻のケリーさんにまでファンの怒りが向けられる事態となっている。自身のSNSに寄せられた誹謗中傷の一部をスクリーンショットし、インスタグラムに公開。そこには「アンタの夫は太っているし、仕事もできない」と記され、ケリーさんは「ザンダー(大型捕食魚)のようにならないよう、親切にすることを毎日思い出してださい」とユーモアを交えて平静を装った。
このやりとりは米メディア「PFSN」で「マックス・マンシーの妻ケリー、シーズン序盤で夫が苦戦する中、ドジャースファンの憎悪に満ちたメッセージに反応した」とも報じられた。マンシー自身は打撃に関して「タイミングが合わなくなってしまった」と苦悩も打ち明けていたが、幸いにもチームは4連勝中。きっかけとなる一打がほしい。












