カブスの今永昇太投手(31)が29日(日本時間30日)の敵地パイレーツ戦の6回途中を6安打無失点に抑えて3勝目をマークした。足を引き引きずりながら緊急降板したことで心配されたが、試合後に両足のけいれんだったことを明かした。

「5回に足が少しつりそうな感覚があって6回に完全につってしまった。連鎖して他のところがつる前に自分から言いました。これ以上やるとよくなかった経験が過去にあるので、数歩手前で。幸い他に広がりはなかった。自分がローテーションに穴を開けると一番迷惑をかける。次の登板もその先も見据え、降板を自分で言えた。次は問題ないです」と早めの対応が奏功したという。

 序盤から順調に抑え、5回に二死満塁のピンチを招くが、レイノルズを三振に仕留めて切り抜けた。チームは鈴木誠也の7号2ランなどで9―0と大勝。防御率2・77とし、抜群の安定感を誇っている。

 カウンセル監督は「彼の独特な速球は捉えるのが難しい。ストライクゾーンに投げ込まれるとさらに難しくなる。スプリッターもある。天才的な投球スタイルだ。速球の特性と精度が本当に捉えにくくしている」と左腕を称えた。