日本ハムは15日、敵地(ZOZOマリン)でロッテと対戦し9―3で逆転勝ち。連敗を「2」で止めた。

 先発・伊藤が初回にポランコの2号ソロで先制されると、4回には山本の適時打で失点。5回にも藤岡の適時二塁打で加点されるなどチームは中盤まで劣勢を強いられた。

 だが、この日は打線が伊藤を援護した。

 3点リードされた6回に矢沢の四球を皮切りに松本剛、清宮幸の安打で1死満塁の好機を作ると4番・野村が相手の敵失を誘いまず1点。これで勢いづいた打線はその後4連打を放つなどこの回だけで8点を奪う猛攻で試合を決定付けた。

 打線がつながり快勝したチームに新庄剛志監督(53)は試合後「いいゲームでしたね」と満面の笑み。6回に打者12人で8点を奪った攻撃については「(打線が)つながったね。やっぱりエラーがきっかけで大量点になるっていうところはどのチームも変わらないですね。一つアウトにしていたらまた流れが変わっていたかもしれないし」と相手失策からつかんだ好機をものにした打線に満足げな表情を浮かべた。

 また6回に逆転後、1死満塁から代打で出場し右中間へダメ押しとなる3点適時三塁打を放った吉田に対しては「僕の大事な場面での代打ってキャッチャーなんですよ」と自身の策にニンマリ。「キャッチャーは(打席で)割り切れる。(相手の投げる球が)アウトコースなのか変化球なのか。今日も吉田君に(打席後に)聞いたら『(相手投手は)満塁でデットボールが1番嫌なので外の真っすぐ一本に張った』と。キャッチャーで引き出しがよくあるので」と吉田の打席での的確な狙いに目を細めていた。