首位快走のオリックスは15日の西武戦(京セラドーム)を2年目の高島泰都投手(25)の快投で2―0と快勝。4連勝で早くも貯金を8とした。

 2勝目をマークした高島は「6連戦の最初の試合だったんで長いイニング行きたいと思っていた。(先発陣が)みんないいピッチングで次につないでくれる。プレッシャーはかかるけど、負けないようにやっていきたい」と歓声にこたえた。

 初回に1番に入ったルーキー・麦谷が中前打を放ってすかさず盗塁。捕手の悪送球で無死三塁のチャンスを作り、太田の二ゴロの間に先制点を上げる。先発の高島は走者を背負いながらも決定打を許さず、高橋光成と堂々の投手戦を展開。7回を4安打無失点の好投でリリーフにマウンドを譲った。8回には二死三塁から4番・ディアスの適時右前打で貴重な追加点を挙げた。

 前回登板は3回2失点で降板と悔しい結果となったが、中8日で自己最多の106球。最長の7回を投げた右腕は「なんとか粘り強く投げれてよかった。いい力感で投げれるようになってきた。(捕手の福永とも)息がぴったり。投手も野手も練習からハツラツとしてすごいいい雰囲気です」と端正なマスクから笑顔がこぼれた。

 4連勝はいずれも先発投手に勝ち星がつき、投打ともに歯車がかみ合っている。岸田監督は「高島はリズムよくしっかり勝負していた。調子がよかったと思う。麦谷もいいところで仕事をしてくれた。今日のような(僅差の)ゲームを取れているのがよかったし、継続してやっていく」と表情を崩すことなく、気を引き締めた。