「負け」でも143分の1だから―。28日、阪神に0―4と完封負けし、開幕戦を落とした広島・新井貴浩監督(48)は、就任3年目の開幕戦も敗れ、開幕戦は通算3戦3敗となった。
試合は先発・森下が初回の佐藤輝への被弾のみに2点で終盤7回まで踏ん張り続けたが、頼みの赤ヘル打線が、虎の開幕右腕・村上に8回まで3安打、三塁も踏めず手も足も出ず。9回に四球と安打で村上を降板させたものの、敵の開幕右腕の「シャットアウト」を阻止するのがやっとで、開幕戦から「完封負け」の船出となった。
試合後の新井監督は、自軍の開幕右腕・森下の奮闘を称えつつも〝不発〟に終わった攻撃陣についても「まだ始まったばかりだから。徐々につながってくると思いますよ。1試合どうこうでは(何かを)言えない」。オープン戦中も12球団最低の34得点と得点力不足の解消は、本番のシーズン公式戦でも懸案事項となりそうな船出も「143分の1です。はい」と、あくまで「次戦」へ切り替えを強調していた。












