第96回選抜高校野球大会第8日第1試合で、中央学院(千葉)が宇治山田商(三重)と対戦し、7―6と接戦を制して8強入りを決めた。

 打線は2回一死一、三塁で8番・臼井(3年)の中犠飛で先制。3回二死一、二塁から5番・颯佐(3年)の2点適時打などで3点、4回にも5番・水嶋のタイムリーなどで3点を追加した。

 投手陣は先制点を叩き出した先発の臼井が6回途中まで91球を投げて6安打、4奪三振。4失点を喫したものの、2番手で登板した颯佐が反撃を2点で食い止め、逃げ切った。臼井は「宇治山田さんも粘り強い打撃をしていたので、そこも負けないように粘り強いピッチングをしました」と振り返った。
  
 初のベスト8進出を決めた相馬監督は「(選手たちが)頼もしく映りましたし、思いきりやってくれた」とナインをたたえた。ただ、目指すべきゴールはまだ先にある。指揮官は「まだ勉強中のチームなので、何とかここから勢いをつけてやってほしい」とハッパをかけた。先発した臼井に関しても「苦しいながらもギア入れていければ、さらに上の段階にいける。今日の展開であれば完投してほしい」と注文もつけた。

 一方の宇治山田商は4回までに7点をリードされながらも、6回に4番・小泉(2年)の左前適時打などで3点を奪い、8回には相手の暴投などもあって1点差まで追い上げたが、あと一歩及ばなかった。