西武・甲斐野央(ひろし)投手(27)が1日、ベルーナドームに隣接する球団事務所で入団会見を行った。

 甲斐野は国内FA権を行使してソフトバンクへ移籍した山川穂高内野手(32)の人的補償として西武に移籍した。

 会見の冒頭、「このたび、ソフトバンクから移籍することになりました甲斐野央です」とあいさつした右腕は、西武の印象について「(ブルペンから聞く)ファンの声援がものすごいものがある。すごい熱いチームだなと思っている。必要として獲っていただいたと思っていますし、いち早くファンの方と勝って喜びを分かち合いたい」と語った。

 その上で甲斐野は「(移籍が)決まって本当に西武の人間になるのかなという思いがあったけど徐々に実感が湧いてきて、今日もまた実感が湧いた」と胸の内を明かした。

 会見の途中では、所用のため球団にいた松井稼頭央監督(48)がユニホーム姿でサプライズ登場すると「初めてお会いさせていただきました。改めて近くで見て、イケメンやな」と感激するシーンもあった。

 移籍の経緯など周囲の雑音を分かった上で気持ちをすでに切り替えている右腕は「いち早くチームに溶け込んでシーズン優勝、日本一に本当になりたいと思っていますし、『来てくれて良かった』と思ってもらえるよう自分自身勝負して行きたい」と明るく前を向いていた。