【ノア】杉浦&関根 国防合体でグローバルタッグリーグVだ

2020年03月26日 16時36分

杉浦と関根(左)は富士山をバックに精神統一

 異色のタッグチームが、日本の危機に立ち上がった。元自衛官のGHCナショナル王者・杉浦貴(49)と元静岡県警の警察官、関根“シュレック”秀樹(46)の新コンビが「グローバルタッグリーグ」(4月4日、大阪で開幕)に出陣する。相性は予想以上に抜群で、初参戦優勝の快挙も見えてきた。

 杉浦は「日本が重要な局面を迎えている今だからこそ、俺たちが立ち上がる必要がある」と切り出し「お国のために身をささげてきた者同士にしか分からない親近感を感じる。久々に誰がどこからどう見てもプロレスラーらしい姿を持った選手が出てきた」と新相棒に絶大な信頼を寄せた。

 一方の関根も「三沢光晴さんの時代からプロレスにあこがれていた。ノアだけは本物と信じていたが、まさか杉浦さんと組めるとは。自衛隊も警察も国家の安全を守る仕事。そこで鍛えた精神力と体力を発揮したい」と背筋を正した。

 格闘技の経験が豊富という共通点もある。杉浦はかつて「PRIDE」「戦極」で活躍。ブラジリアン柔術出身の関根は「ONEチャンピオンシップ」「RIZIN」に参戦しながらプロレス活動を続ける。しかも愛犬家の杉浦同様、関根も甲斐犬のメゴちゃん(♀3歳)とラブラドルレトリバーのボン君(♂6歳)をこよなく愛する。

 杉浦は「杉浦軍でもここまでの愛犬家は例がない。まさにナショナル・ドッグスだな」と、さっそく愛犬の豆柴・ケンタ君(♂1歳5か月)の顔がプリントされた軍団Tシャツを着た関根の幅広い背中を叩いた。

 加えて関根は山梨学院大柔道部出身。同校女子サッカー部では杉浦の愛娘・華穂さんが活躍中だ。その事実を聞いた関根は「やはり運命に導かれたのかな…」と神妙な表情でうなずいた。

 杉浦は「俺は30だったけど、彼は40過ぎて日の丸を背負いプロに飛び込んできた。絶対にひかない勇気を感じる」と絶賛した上で「小さくまとまらず、好きに戦ってほしい。無限の可能性を引き出す楽しみもできた。いきなり優勝して挑戦もあり得るんじゃないの?」とリーグ制覇からのGHCタッグ王座取りを見据えた。また、田中稔(47)とのナショナル王座V4戦(29日、後楽園ホール)に向けて「余計に負けられなくなった。王者のままタッグリーグも優勝するから」。注目コンビになりそうだ。