【新日本】オカダ・カズチカ 「G1クライマックス」はコブラ戦法でV予告

2020年09月15日 11時05分

オカダが新技に自信。手前は永田

 新日本プロレスのオカダ・カズチカ(32)が祭典「G1クライマックス」(19日、エディオンアリーナ大阪で開幕)に向けて意気込みを語った。開幕戦で前年度覇者・飯伏幸太(38)との優勝候補対決が控えるが、「新スタイル」での制覇に闘志満々。史上初の秋開催となる祭典を通じ、世間にメッセージを届ける。

 2014年大会以来3度目のG1制覇を狙うオカダはAブロックにエントリー。「外国人の2トップ(ジェイ・ホワイト、ウィル・オスプレイ)もいて、NEVER王者(鈴木みのる)っていうのもあって。G1にふさわしいメンバーなんじゃないかなと思います」と分析しつつ、最大のライバル候補には1月4、5日東京ドーム大会で2冠争いを展開した飯伏とジェイの名を挙げた。

 特に開幕戦で激突する飯伏との試合は、今後を占う重要な一戦となる。1・4ドームのIWGPヘビー級王座戦では39分超の死闘を制したが、G1公式戦は30分1本勝負。「時間制限もありますし、今の僕のコブラクラッチ主体の戦いは飯伏さんも知らないと思いますし。(前戦と)全く違う戦いになるんじゃないかな」と予想する。

 新型コロナウイルス禍による興行自粛から6月に活動を再開して以降、変型コブラクラッチで相手を仕留めるスタイルに変身。代名詞だったレインメーカーは一度も使用していない。その意図を「野球にしても、どれだけフォークに自信があっても、フォークばっかり投げてたら相手に気づかれるわけで。そこは新しい戦略を入れていくべきなのかなと思いますしね」と語るが、最大の理由は新フィニッシュホールドに絶対的な信頼を置くからだ。

「レインメーカーよりもいい技ができたんで。自信ありますからね。G1でも? 使う気はないです。(レインメーカーを)見たいんだったら過去に戻ってくれと。俺は今だから」と“進化”した姿での制覇を予告した。

 30回目を迎える「真夏の祭典」は今年7月に開幕予定だった東京五輪の影響により、秋開催にスライド。今夏は五輪をはじめ多くのイベントが中止・延期となり、コロナ禍がスポーツ界に及ぼした影響は大きい。

「G1で夏を体感してもらえたらなと思いますね。遅い夏休みの思い出じゃないですけど。野球のオールスター戦もないんですもんね。いろいろなものができない中で、いつも通りのことができるのはレスラーとしてありがたいこと。そういう(熱い)戦いをして、日常を感じてもらいたいですね」と豪語したオカダが祭典を盛り上げる。