DDTの旗揚げ25周年記念大会(3月20日、東京・両国国技館)に出場する雪妃真矢が、高木三四郎社長に宣戦布告だ。
同大会で怨敵・赤井沙希とのシングルを控え、27日後楽園大会では高木と組み、赤井、坂口征夫組と対戦。スノウトーンボムで赤井から直接勝利を収めた。1月の前哨戦で3カウントを奪われた雪辱に成功し、両国決戦に弾みをつけた格好だ。
勢いづいた試合後は「負けて悔しそうなお顔、最高におきれいですね」と挑発。赤井は「今日はちょっと花を持たせてあげたって感じです」と強がったが、これまでの舌戦で公にしてきたジェラシーを「美しくない」と断罪されてきた雪妃は「あんなに美しさにこだわってきた赤井さんが…負け惜しみも言い訳も醜いだけですよ」とここぞとばかりに追撃。女同士の抗争は激化の一途をたどっている。
ただし赤井戦は最終目標ではなく、あくまで〝踏み台〟と位置づける。2014年11月のデビューから所属したアイスリボンを昨年末で退団し、フリーに転身したからには「プロレス界に名を広めるというか、せっかくやるからにはそれを目的としてフリーになった部分はあるので。勝ってお役御免にはなりたくないですよね」と語る。
DDT継続参戦を狙う以上、今後は男子選手にも通用する力を証明をする必要がある。そのための標的が、13年にDDT入団を断られた高木社長だ。「私に見る目がありませんでした」との言質も取っていることから雪妃は「本当に申し訳ないと思っているなら、その言葉が本音なら、口だけで言ってないで、シングルマッチやってほしいですね」と要求した。
これまで男子選手との対戦経験が少なかったが「経験したいです。活躍の場も広がるし、見てくれる層も広がる。世界が広がりますから」。底抜けの野心を胸に両国の舞台に立つ。












